e拉致解決 国民一丸で

  • 2018.04.23
  • 情勢/国際

公明新聞:2018年4月23日(月)付



思い共有し運動展開
竹内(譲)氏



公明党の竹内譲拉致問題対策委員長(衆院議員)は22日、都内で開かれた北朝鮮による拉致被害者家族連絡会など主催の「国民大集会」に出席し、日米首脳会談でトランプ大統領が、6月初旬までに開催予定の米朝首脳会談で日本人拉致問題を取り上げることを確約した点に触れ、「(北朝鮮に)日本の拉致被害者全員を返すことを確約させるためにも、国民が一丸となって闘おう」と力説した。大口善徳国会対策委員長も出席した。

日米首脳会談で両首脳が、完全かつ検証可能、不可逆的な形で北朝鮮に核・ミサイル開発を廃棄させるため、北朝鮮に対する最大限の圧力の維持を確認したことについて、竹内氏は「拉致問題の解決までかけ続けることが不可欠だ」と訴えた。

一方、拉致問題を知らない若者に対して情報発信を工夫する必要性を強調し、「一日も早く解決しなければならないという思いを国民全体で共有できる運動を展開していきたい」と語った。

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