e(KOMEI@「何でも調査班」)党学生局 活発に「Qカレ」(懇談会)

  • 2018.05.07
  • エンターテイメント/情報

公明新聞:2018年5月3日(木)付



全国8カ所で12回開催 学費負担など巡り意見交わす



一平 公明党学生局(局長=佐々木さやか参院議員)が、学生懇談会「Qカレ」を活発に開催しているって聞いたけど。

京子 そうよ。昨年11月から東京で始まり、長崎、熊本、兵庫、福岡、秋田、愛知、大阪の各地で開かれ、回数は12回を数えているわ。

一平 Qカレの目的は何ですか?

支局長 Qカレは「Question meeting of college students」(クエスチョン ミーティング オブ カレッジ スチューデンツ)の略称です。懇談会を通じて大学生らが抱える悩みや疑問に公明議員が答えていく中で、若者の声を公明党の政策に結びつけていく取り組みです。

京子 若者が政治家に接する機会をつくり、政治を身近に感じて関心を持ってもらおうという狙いもあるのよ。

一平 参加者からは、どんな声が寄せられていますか?

支局長 奨学金や働き方改革、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の活用、キャリアアップに関することなど、さまざまな意見や要望が挙がっています。

京子 4月27日に東京都八王子市で開かれたQカレでは、教員をめざす学生から、「学校現場で過重労働の話を聞くので、将来に対して不安を持っている」といった率直な声が聞かれたわ。

一平 奨学金などの学費負担をめぐっては、どういった声がありますか?

支局長 「給付型奨学金の対象範囲を広げてほしい」「今借りている奨学金の返済負担を軽くできないか」「芸術大学の学費を下げてほしい」「留学生向けの奨学金など、学ぶ分野に合った制度があれば助かる」――など、切実な声が出ています。

一平 公明党は、こうした声をどのように実現していくの?

京子 三浦信祐青年局長(参院議員)は昨年11月、給付型奨学金について「多子世帯についても恩恵がある制度に」と国会で訴え、政府から「しっかり取り組む」との答弁を引き出したわ。これはQカレ参加者の意見をもとにした質問で、質疑の模様は後日、意見を述べたQカレ参加者本人にも伝えられたのよ。

一平 すごい。Qカレを通じて、若者の声が国会で取り上げられたんだね。

支局長 党学生局は、Qカレで得た声を政府への政策提言や国会質問に盛り込むことで、政策実現に全力を挙げる方針です。

京子 それにQカレは、若者に公明党のことを知ってもらう機会にもなっているわ。例えば、八王子市のQカレでは「公明党の強みは?」との質問に対し、高瀬弘美・学生局次長(参院議員)が、国会議員と地方議員のネットワークの力に触れ、「小さな声を政治に届けられるのが公明党だ」と強調。その上で、「公明議員のSNSにも注目してほしい」と呼び掛けていたの。

支局長 若者に政治を身近に感じてもらうため、党学生局は「チームQカレ」LINE@を開設。Qカレ参加者らが、懇談会後もSNSを通じて政策的な疑問を投げかけられる場をつくっています。

一平 なるほど。参加した学生の反響も教えてください。

支局長 終了後のアンケートには、「国の支援制度などを知ることができ、政治や公明党の議員が身近に感じられた」「こうした機会をもっと増やしてほしい」「公明党の取り組みを家族や友人にも伝えていこうと思った」などの感想が寄せられました。

一平 今後のスケジュールは?

京子 党県青年局長をはじめ各地の青年議員が中心となって、市町村単位でQカレを順次、展開していく予定よ。

一平 公明党は、僕たち若者の声を大切にする政党だと改めて分かったよ。これからも応援したい。

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