e文化財活用し地域振興

  • 2018.05.17
  • 情勢/テクノロジー

2018年5月17日



各地の創意工夫を促せ

浮島さん



16日の衆院文部科学委員会で公明党の浮島智子さんは、地域振興などのために文化財を活用しやすくする文化財保護法改正案などについて質問した。

浮島さんは、文化財活用の取り組みについて、和歌山県で博物館と地域、学校が連携して、文化財の形状を視覚障がい者にも分かりやすく伝えるため、触って鑑賞できるようレプリカ(複製)を作成していることを紹介。こうした好事例を踏まえ、「多くの地域に創意工夫のある取り組みを広げてほしい」と強調した。

林芳正文科相は、改正案の意義について「地域のさまざまな文化財を街づくりなどに生かしつつ、次世代に確実に継承できるよう、地域社会が総がかりで広く推進をめざす」と述べた。

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