e再発防止へ閣僚会議
- 2018.05.21
- 政治/国会
2018年5月19日
新潟の女児殺害事件受け
新潟市西区の小学2年大桃珠生さん(7)が殺害され線路内に遺棄された事件を受け、政府は18日、子どもの登下校時の安全確保に向けた対策強化を検討するため、関係閣僚会議を首相官邸で開いた。
会議には菅義偉官房長官のほか、石井啓一国土交通相(公明党)や、小此木八郎国家公安委員長、野田聖子総務相、林芳正文部科学相、高木美智代厚生労働副大臣(同)らが出席した。
会議で菅長官は事件について「大変痛ましく、怒りを禁じ得ない」と述べ、通学路の安全点検の徹底や不審者情報への迅速な対応を指示。防犯教育の充実やスクールバスの活用など、学校や自治体への支援強化も要請した。
今後、局長級の会議を開催し、これまでの取り組みの検証などを行い、1カ月程度で再発防止策をまとめる方針。