e温かい家庭づくり応援
- 2018.05.24
- 生活/生活情報
2018年5月24日
婚活イベントや結婚式の開催、住宅取得費用の助成など、公明議員は各地で若者の温かい家庭づくりを応援している。
婚活イベント初開催 「藤まつり」を出会いの場に 愛知・江南市
愛知県江南市と江南藤まつり運営協議会はこのほど、初の婚活支援イベントを市の一大行事「江南藤まつり」に併せて開催した。会場は市の多目的ホール。
募集定員は30~40歳ぐらいの独身男女各20人。市内外から男性50人以上、女性40人以上と市の予想を上回る応募があり、抽選で絞った。運営はイベント会社に委託し、参加費は男性3500円、女性2500円。
イベントは「会話が弾むトレーニング」の後、自己紹介の時間に。男性陣・女性陣が机を挟んで座り、前に座った相手と一対一で会話。2分ごとに男性が席を替え、どの参加者も異性全員と話をした。立食パーティーの後、バスで藤まつり会場に移動して交流。10組のカップルが誕生した。
意中の女性とカップルになった男性は「緊張したけど、相手が見つかって良かったです」と喜んでいた。
公明党の古田みちよ市議は昨年9月定例会で、隣の一宮市が七夕まつりを利用して出会いの場をつくっていることを紹介。藤まつりを利用した婚活イベントの開催を提案していた。
新庁舎で門出を祝福 無料で市民の結婚式行う 埼玉・吉川市
埼玉県吉川市でこのほど、新庁舎開庁記念の一環として、庁舎内で結婚する市民の門出を祝う「ミニ挙式」が行われた。開催を提案してきた公明党市議団(小野潔団長)もお祝いに駆け付けた。
このイベントは、会場と結婚式で使用する小物などは市が提供し、費用は無料。当日は2組が挙式を行った。式場は、風船で装飾が施された上、市のマスコットキャラクター「なまりん」も、晴れの門出を迎えた新郎新婦を祝福。式は、司会の進行によって誓いの言葉、誓約書の記入へと進み、中原恵人市長らがお祝いの言葉を述べた。挙式を終えた新郎新婦は「みんなに祝ってもらえて幸せでした」と顔をほころばせた。
小野団長は、今年の3月定例会で新庁舎開庁に合わせ、市の第5次総合振興計画後期基本計画の重点政策の一つであるシティプロモーションを進めていくためにも、ミニ挙式を開催してはどうかと提案していた。
住宅の取得に助成 若年世帯の転入、定住促す 茨城・潮来市
茨城県潮来市は今年度から、住宅を取得し、定住する若年世帯に対して「若年世帯定住促進助成金」を交付する事業を開始した。
助成の対象は、本人またはその配偶者が46歳未満の世帯、あるいは父親か母親が46歳未満の子育て世帯。今年4月1日以降に市内で住宅を取得し、10年以上継続して居住することが条件となる。
助成額は住宅(宅地を含む)取得費用の100分の1(上限20万円)。このうち、転入者には20万円を加算した上、3年目までの固定資産税について2分の1(上限10万円)を助成する。
さらに、子育て世帯には18歳以下の子ども一人につき5万円が加算される。
潮来市では、若年層の人口減少が課題とされてきた。このため、公明党の平田健三市議は昨年12月の定例会で、住宅を取得した若年夫婦に助成などの支援策を行い、定住を促すよう求めていた。