e復興を力強く後押し

  • 2018.05.24
  • 情勢/解説

2018年5月24日



4市町視察、支援策探る

釜石など

岩手で都議会公明党



東京都議会公明党の橘正剛政務調査会長らは22、23両日、岩手県沿岸部の4市町などを訪れ、東日本大震災からの復興支援策を探る調査活動を行った。公明党の小野寺好県議、地元市議が駆け付けた。

宮古、釜石、大船渡の3市と大槌町で一行は、首長らと産業振興や人口減少、風化対策などについて意見交換。このうち、来年のラグビーワールドカップ(W杯)で東北唯一の開催地となる釜石市では、野田武則市長からW杯を契機とした地域活性化への支援などの要望を受けた。

一行は、釜石市内の鵜住居復興スタジアムのほか、来月から北海道室蘭市と定期航路を結ぶ宮古市のフェリーターミナルの整備状況なども視察した。また一行は、盛岡市の県庁で千葉茂樹副知事から復興の現状について説明を受け、復興業務の応援で都や都内自治体から派遣された職員にねぎらいの言葉をかけた。

終了後、橘政調会長は「それぞれ新たな復興段階に入っている状況を踏まえ、都の支援策を工夫したい」と語った。

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