e中小企業に寄り添う支援
- 2018.05.30
- 情勢/経済
2018年5月30日
矢倉氏 よろず拠点の充実訴え
29日の参院経済産業委員会で公明党の矢倉克夫氏は、中小企業の経営課題の相談にワンストップで応じる「よろず支援拠点」の拡充を訴えた。
矢倉氏は、中小・小規模事業者への支援のあり方として、伴走型支援の必要性を強調。販路拡大や商品開発に向けては「最良の方法を一緒に考え、売り上げが上向くまで寄り添っていく支援が重要」と強調し、相談体制のさらなる充実を求めた。
中小企業庁の高島竜祐経営支援部長は、よろず支援拠点の利用者調査で満足度が約9割となったと答弁。世耕弘成経産相は「タブレット端末を利用して遠隔地での相談に乗るなど、よりきめ細かな体制を構築していく」と答えた。