e外環道(三郷南―高谷間)が開通
- 2018.06.04
- 生活/生活情報
2018年6月3日
渋滞緩和、観光交流に効果
式典に石井国交相ら出席
石井啓一国土交通相(公明党)は2日、千葉県市川市で開かれた東京外郭環状道路(外環道)の三郷南インターチェンジ―高谷ジャンクション間の開通式に出席し、あいさつした。早期整備を後押ししてきた公明党から、富田茂之衆院議員、平木大作参院議員のほか、地元の県議や市議も出席した。
外環道は、都心から半径約15キロを囲むように計画された延長約85キロの環状道路。埼玉県三郷市と千葉県市川市高谷を結ぶ延長約15.5キロの開通で、全体の6割が完成した。東関東道、常磐道、関越道、東北道などと接続し、都心を通らずに千葉湾岸部と関東各地を往来できるようになる。
石井国交相は、開通効果について、「渋滞緩和や生産性・利便性の向上、観光交流の促進などが首都圏に広く及ぶ」と指摘。また、道路網の整備は社会経済活動を支える大きな役割を担っていると強調し、「今後も、外環道の早期完成へ全力で取り組む」と語った。