e被害者帰国へ全力を

  • 2018.06.05
  • 情勢/国際

2018年6月5日



政府は外交力総動員すべき

参院拉致特委で石川氏



4日の参院拉致問題特別委員会で公明党の石川博崇氏は、北朝鮮による拉致問題の解決に向けて、「一日も早く全ての拉致被害者が帰国できるよう政府は外交力を総動員し、米国はもちろん、韓国、中国、ロシアなど国際社会との連携の下、全力を挙げてほしい」と強調した。

この中で石川氏は、先月9日に行われた日中韓サミット(首脳会議)の共同宣言に拉致問題の早期解決が初めて明記されたことに触れ、「中朝関係の改善が指摘される中国に拉致問題への圧力を行使してもらうことが重要だ」と力説した。

河野太郎外相は、「日米や日米韓で緊密に連携しながら、中国、ロシアを含む国際社会とも拉致問題の解決に努力していく」と答えた。

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