eフードドライブ好評

  • 2018.06.07
  • エンターテイメント/情報

2018年6月7日



家庭から食品を持ち寄る

愛知・一宮市



愛知県一宮市はこのほど、家庭で余っている食品を集め、必要とする人たちに寄付する「フードドライブ」を5日間開催した。市が開催するのは今回が初めてで、年度内にもう2回開催する予定。

会場は市環境センター。持ち寄ってもらったのは、賞味期限まで1カ月以上ある缶詰やインスタント食品、お米など。合計178キロの食品が集まり、一番多いのはお米で97キロだった。

集まった食品は、寄付を受けた食料品などを生活困窮者に支給している「のわみ相談所」を通じて必要な施設などに提供される。

缶詰などを届けた今井尚子さんは「フードドライブが身近で開かれれば参加してみたいと思っていた。困っている人の助けになればいい」と語っていた。

公明党の水谷千恵子市議は3月定例会で、食品ロス削減につながるフードドライブの実施を提案。市側は「実施する方向で検討している」と答えていた。

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