e東北6県で情報交換を
- 2018.06.11
- 情勢/国際
2018年6月10日
仙台市で観光振興シンポ
井上幹事長が強調
公明党の井上義久幹事長は9日、仙台市で開かれた「第3回新しい東北観光シンポジウム」に出席し、あいさつした。
これには佐藤英道衆院議員、真山祐一前衆院議員らも参加した。
井上幹事長は、東日本大震災から7年が過ぎ、東北を訪れる観光客数が震災前の水準に戻りつつあることに言及。また、2030年までに中国で人口が1億人増えると言われていることから、「潜在的なインバウンド(訪日外国人客)需要は大きい」と語り、東北観光が大きな局面を迎えていることを強調した。
その上で、「インバウンドを呼び込むためにも県を越えて観光振興を考えていくことが重要だ」と述べ、東北6県の観光関係者らが意見や情報を交換する同シンポジウムの重要性を力説した。
このほか、同シンポジウムの実行委員長を務めた公明党宮城県本部の庄子賢一代表(県議)や駐仙台大韓民国総領事の朴容民氏があいさつに立った。