e富山発砲事件受け議論

  • 2018.06.29
  • 政治/国会

2018年6月29日



警察庁 拳銃強奪防止 対策急ぐ
党合同会議



公明党の内閣部会(部会長=佐藤茂樹衆院議員)と文部科学部会(同=浮島智子衆院議員)は28日、衆院第1議員会館で合同会議を開き、26日に元自衛官の男が富山市内の交番で警察官を刃物で刺して拳銃を奪い、近くの小学校付近で警備員に発砲した事件(警察官、警備員ともに死亡)について、関係省庁から状況を聞き、再発防止に向け議論した。

佐藤部会長は「まだ捜査中だが、現段階から検証し、対策を検討したい」と強調。警察官の装備や警察と学校・地域の情報共有体制、学校における不審者対応などを確認し、必要な対策を講じるよう訴えた。

このうち装備について警察庁は、2020年度の導入をめざして研究・開発していた「奪われにくい拳銃入れ」について「今年度から導入できるよう取り組みを加速する」と報告した。

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