e人権守る活動で協力
- 2018.06.29
- 情勢/国際
2018年6月29日
山口代表 SWC副所長と懇談
公明党の山口那津男代表は28日、衆院第1議員会館で国際的なユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター(SWC)」のエイブラハム・クーパー副所長の表敬を受け、人権擁護活動などに関して懇談した。遠山清彦国際委員長(衆院議員)が同席した。
クーパー副所長は、同団体が行っているナチス・ドイツによる大量虐殺(ホロコースト)の歴史などを伝える展示活動を紹介。30日からは大阪市で他団体との共催で展示会を開催するとして、「多くの人に歴史を伝えたい」と語った。
山口代表は、同団体の活動に敬意を示し、人権を守る取り組みに協力していくと述べた。
また、クーパー副所長は、公明党がヘイトスピーチ(憎悪表現)の解消推進法の成立に尽力したことを評価し、憎しみのない社会をつくる必要性を訴えた。