e子ども目線で安全守る
- 2018.07.03
- 生活/生活情報
2018年7月3日
大阪の聴覚支援学校へ
浮島さん
公明党の浮島智子文部科学部会長(衆院議員)は2日、大阪市中央区にある大阪府立中央聴覚支援学校を訪れ、5月に認証を受けた「セーフティプロモーションスクール(SPS)」に関する取り組みを探った。公明府議らも参加した。
SPSは、2001年に同府池田市の大阪教育大学付属池田小学校で起きた殺傷事件を教訓に、同大学が設けた認証制度。事故や災害から子どもを守る環境整備を継続的に行う学校を認証するもので、特別支援学校の認証は中央聴覚支援学校が全国で初めて。
一行は教員の案内で、聞こえにくい子ども同士が廊下や階段で衝突してけがをしないよう、右側通行を啓発する案内表示などを見て回った。また、災害時の対応や学校の安全対策について、高等部3年の女子生徒2人と懇談した。
浮島さんは「子どもの目線に立ち、SPSを広げていきたい」と語った。