e画像診断 伝達ミス再発防げ

  • 2018.07.04
  • 情勢/経済

2018年7月4日



党合同会議 関係学会と意見交換



公明党厚生労働部会(部会長=桝屋敬悟衆院議員)と医療制度委員会(委員長=同)は3日、参院議員会館で合同会議を開き、医療機関でがん患者などの画像診断報告書の内容が主治医に適切に伝達されず、治療が遅れる事故が相次いでいることを受け、再発防止策について日本放射線科専門医会・医会、日本病理学会、医療の質・安全学会と意見交換した。

関係学会側は、画像診断報告書の内容を見落とさずに共有できる体制整備や電子カルテ関連のシステム改良の必要性などを指摘した。

桝屋氏は「(伝達ミスを防ぐための)チェック体制に対して診療報酬の面で評価するなど、国全体で安全対策を考えないといけない」と述べた。

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