e青森市「スポーツ広場」 多目的グラウンド 人工芝に

  • 2018.07.13
  • エンターテイメント/情報
2018年7月13日


連日使用が可能、期間も拡大 
公明 市民の会と協力し推進


サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本代表躍進の原動力となった柴崎岳選手をはじめ、有力選手を輩出している青森――。今年4月、青森市「スポーツ広場」の多目的グラウンドに待望の人工芝が整備された。公明党市議団(渡部伸広幹事長)は、市民と力を合わせ、その実現へ粘り強く取り組んできた。
近年、サッカーやラグビーなどのスポーツ人口とチームが増えている青森市。屋外グラウンドが慢性的に不足し、大会や行事の運営に支障を来していた。その上、天然芝のグラウンドしかないため、芝の養生と積雪により、使用期間は5月中旬から10月末の間に限られ、連日使用もできなかった。
5年前、同市を本拠地とするサッカークラブチーム「ラインメール青森FC」の榊美樹代表が、党市議団の赤木長義議員に相談を持ち掛けた。赤木議員は「ラインメールの選手が思う存分練習でき、子どもたちがスポーツにあこがれを持てる地域にしたい」との思いから、2014年12月定例会で、スポーツ広場に人工芝を整備するよう訴えた。
一方、同市のサッカー、ラグビーフットボール、グラウンド・ゴルフの3協会は、「人工芝設置一万人署名市民の会」を結成し、15年1月から署名活動を開始。党市議団も協力して多くの市民に呼び掛け、1万1720人分の署名を集め、市に提出した。
この結果、スポーツ広場の多目的グラウンドに人工芝が敷設され、グラウンドの使用期間は4月から12月までに拡大。連日使用も可能になった。
先ごろ、赤木、山本武朝、軽米智雅子の各議員は、榊代表と同チームに所属する選手と懇談。榊代表は「青森からスポーツの魅力を発信していきたい」と語っていた。

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