e「ありがたい! 助かった!」

  • 2018.07.17
  • 情勢/気象

2018年7月14日



断水地域に給水ボランティア
広島・三原市で公明市議が受け入れ後押し



「わー、冷たい! 水が出たよ!」。豪雨の影響で断水が続く、広島県三原市の木原地区に11日、給水ボランティアが到着した。

1万リットルもの水をトラックで運んできたのは、岡山県井原市で運送会社を経営する石井俊英さんと娘の愛未さん。2人は豪雨災害を受けて、「トラックも貯水タンクもある。動かずにはいられない」と支援に乗り出した。

これまで岡山県倉敷市、広島県尾道市に水を届けてきた石井さん親子は、知人やSNSを通じて受け入れ先を探していたところ、公明党の高原伸一市議につながった。

高原議員は、即座に地元の町内会と連携。大型トラックの駐車スペースと、給水作業を展開できる場所を確保し、石井さん親子を迎え入れた。長蛇の列からは「ありがたい」「助かった」と感謝の言葉が相次いだ。地元町内会の広川信雄会長も「この地域は坂が多く、高齢者は遠くに水を取りにいけなかった」と感激しきりだった。

給水後に余った水も、高原議員が機転を利かし、三原市医師会病院に送り届けた。高原議員は「石井さんには感謝しかない。一番困っていた水の問題で少しでも力になれてよかった」と語った。

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