e世界遺産に「佐渡金銀山」

  • 2018.07.18
  • 情勢/国際
2018年7月18日


与党議連など政府へ登録推薦を要望


自民、公明の与党両党の「佐渡金銀山」世界遺産登録推進議員連盟などは17日、首相官邸で菅義偉官房長官に対して、「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」の世界文化遺産への登録を国連教育科学文化機関(ユネスコ)に政府として推薦するよう求める要望書を申し入れた。公明党の太田昌孝衆院議員、漆原良夫顧問のほか、新潟県の花角英世知事らが出席した。
佐渡金銀山の遺跡群には、国の重要文化財や史跡に指定されている採掘施設や坑道跡が点在している。
要望書では、地元で見学施設の建設やガイドの養成、文化財の保存修理などが進み、登録の機運が盛り上がっているとして、2020年の登録に向け政府の推薦を求めている。

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