e依存症対策 政府一丸で
- 2018.07.18
- 政治/国会
2018年7月18日
首相 民間団体への支援充実も
参院内閣委で西田、熊野氏
参院内閣委員会は17日午前、安倍晋三首相が出席し、カジノを含む統合型リゾート（IR）整備法案の審議を行い、公明党の熊野正士氏が質問に立った。
熊野氏はギャンブル依存症対策について、IR推進法の付帯決議や今国会で成立したギャンブル等依存症対策基本法を踏まえて、国を挙げて取り組むべきだと訴えた。これに対し、安倍首相は「ギャンブル依存症に陥る人を生じさせないよう、政府一丸となって必要な取り組みを徹底的に講じていく考えだ」と応じた。
また、熊野氏は、依存症対策を行う民間団体への国からの支援に関して、十分に予算を確保すべきと指摘。安倍首相は「必要な支援を充実させていく」と語った。
一方、同日午後の質疑では、公明党の西田実仁氏がIRの整備目的について、滞在型観光を、いかに成長させるかが重要だと強調した。
