e公明議員、孤立地域で支援

  • 2018.07.18
  • 生活/生活情報
2018年7月18日


再建の見通し立たず 
広島・呉市 


大規模な土砂崩れで、多数の犠牲者が出た広島県呉市。公明党の藤原広市議は17日、同市安浦地区の被災現場を回り、被災者が直面する課題を調査した。
同地区では山の斜面で幾つもの崖崩れや土石流が発生し、流れ出した土砂などで道路が寸断。発災直後から数日間は孤立状態に陥っていた。藤原議員は原付バイクで同地区へ足しげく通い、水や支援物資を届けるなど被災者に寄り添い続けている。
同地区に住む平土崇さん(52)宅では、大量の土砂が1階部分に流入したが、近所の人などに協力してもらい、ほぼ撤去し終えたという。酷暑の中、片付け作業を続ける平土さんは「住宅再建の見通しは立っていない。これからが大変だ」と疲れた様子で話した。
同地区内には、いまだに車が通れないで孤立した地域もあり、20世帯62人が避難所に身を寄せている(17日10時時点)。藤原議員は「被災者の皆さんが一日も早く元の生活に戻れるよう、復興・復旧に全力で取り組む」と語った。

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