e受動喫煙防止 強化訴え

  • 2018.07.20
  • 生活/生活情報
2018年7月20日


山口代表 党挙げて健康と命守る


公明党の山口那津男代表は19日午前、東京都新宿区の党本部で開かれた中央幹事会であいさつし、受動喫煙対策を強化する改正健康増進法が18日に成立したことを受け、党を挙げて全国で対策強化を進める考えを強調。公明党の持ち味であるネットワークの力を発揮し、「健康の党、環境の党として、国民の健康と命を守るため、しっかりと施策を進めていきたい」と力説した。
この中で山口代表は、受動喫煙による国内の年間死亡者数が約1万5000人に上ると推計されることから、「これを放置することは絶対に許されない」と指摘した。
2020年の東京五輪・パラリンピックを見据え、東京都では都議会公明党の推進で、国よりも厳しい規制内容を盛り込んだ条例が6月に成立したことについては「画期的なことだ」との考えを示した上で、「東京だけでなく大阪やその他の地域でも積極的な取り組みを期待したい」と述べた。

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