e家庭の防災力アップへ
- 2018.07.27
- エンターテイメント/情報
2018年7月27日
母親ら交え非常食など体験
東京・党調布第4支部
公明党東京都本部調布第4支部(支部長=須山妙子・調布市議)は18日、調布市内で乳幼児がいる母親らと共に、非常食の試食や防災グッズの試用などを通して防災について学ぶ「防災タウンミーティング」を開催した。
須山支部長らは、女性の視点で作成された都の防災ブック「東京くらし防災」を活用し、女性や子どもが普段から取り組める防災対策について学習。一番無防備とされる睡眠時の防災対策や簡易トイレ、簡易オムツの作り方などを学んだ。また、非常食のアルファ米を皆で試食し、幼児でも食べられるかを確かめ合った。
さらに、軽くてかさばらない防寒用のエマージェンシーブランケットの保温性を体感したり、救助を求めるときに大きな音を出せるホイッスルが子どもには吹けない可能性があることなどを確認した。
1歳の英樹君と参加した吉村裕貴さんは、「おもちゃや好きな食べ物を非常袋に入れておくなど、被災時に子どもの心を安定させることの大切さが分かった」と話していた。須山支部長は、「想定外の災害が起こっても最善の対応ができるよう、個人の防災意識を高めておくことが何より大事」と語っていた。