e情報発信力 高めよう

  • 2018.08.08
  • 情勢/テクノロジー
2018年8月8日


党四国夏季議員研で広宣コンクール 
広報紙とSNSの2部門 模範的議員を選出 
山口代表「全国に党勢拡大の波動を」


公明党四国方面本部はこのほど、徳島県鳴門市で開催した夏季議員研修会で、広報紙の発行とSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)活用の2部門で模範的な活動をしている議員を選出する「広宣コンクール」を実施した。これは、議員の情報発信力の強化を図るためのもので、同研修会に出席した山口那津男代表は「広宣コンクールは四国の素晴らしい伝統。全国に党勢拡大の波動を起こしてほしい」と期待を寄せた。
「レイアウトがすっきりしている。見ていて疲れない」「実績の写真がビフォー・アフターで掲載されていて分かりやすい」。研修会に集った四国各県の議員たちは、会場の一角に展示された広報紙について語り合い、作品をスマホやタブレット端末で撮影していた。
広報紙部門には今回、新人議員が作成した斬新な構成のミニ新聞や、地域で定着しているベテラン議員の力作など、計47作品がエントリー。参加者は自分が所属する県以外で最も出来栄えが良いと思う作品を選び、投票を行った。山口代表も一つ一つの作品をじっくりと見て回った。
投票の結果、高木妙・高知市議が最優秀賞、岸本和代・徳島市議と城戸力・愛媛県西条市議が優秀賞に輝いた。「訴えたいポイントが分かりやすい」との評価を受けた高木市議は、「若者の感想やアドバイスを基に、第三者の視点を大切にした。市民の気持ちに近づけた読みやすい広報紙を作成していきたい」と語っていた。

一方、昨年から始まったSNS部門では、2017年6月と今年6月のブログ回数の増減比、17年7月から1年間のツイート数やフォロワー数の差を算出し、総合的な評価で情報発信力がある議員を選出した。
その結果、森本節子・高知県いの町議がツイッターで最優秀賞、江村信介・香川県さぬき市議がブログで最優秀賞、向井一富・愛媛県内子町議がSNSに"目覚めた人"として敢闘賞に輝いた。昨年に引き続き表彰を受けた森本町議は、「若い人に政治を知ってもらおうとインスタグラムも始めた。日々の議員活動について理解してもらえる投稿を心掛けていく」と決意を語っていた。
同研修会では、SNS研修も行われ、人の目に留まるツイートの特徴や、第三者が分かりやすい画像、動画の撮り方などを学んだ。

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