e「長年の不安が解消」
- 2018.08.14
- 生活/生活情報
2018年8月14日
変則五差路 十字路に改良
千葉・習志野市
千葉県習志野市の東習志野にある、あたご橋交差点でこのほど、変則五差路を十字路に改良する工事が完了し、地域住民から「長年の不安が解消され、安心して渡れます」と喜ばれている。
変則五差路の交差点だった現場では、歩行者が東習志野7丁目側から同2丁目へ向かう際、二つの横断歩道を渡る必要があり、高齢者などは青信号の間に渡り切るのが大変だった。また、信号待ちの人だまりができる上、交通事故がたびたび発生していることから、地域住民から安全対策の必要性が指摘されていた。
こうした実情から、公明党の真船和子市議は2009年12月の定例会で、同交差点の安全対策に言及して以来、一貫して推進。14年9月の定例会では、同年6月に党員らと共に実施した交通量調査の結果を報告し、歩行者の安全確保を粘り強く訴えていた。
今回の工事により、信号を待つ歩行者の待機場所が広くなった。調査に協力した党員の吉竹成子さんは「若い世帯が増えている地域なので、ベビーカーを押すお母さんも安心できる」と話していた。