e保育室にエアコン

  • 2018.08.22
  • 政治/大阪
2018年8月22日


来夏までに全市立幼稚園で
公明、他党に先駆け要望 
大阪市


大阪市は7日、来年夏までに全ての市立幼稚園の保育室にエアコンを設置する方針を明らかにした。市議会公明党(土岐恭生幹事長)が強く要望していた。
市によると、54園ある市立幼稚園では、職員室や園長室、遊戯室にエアコンが設置されているものの、1園を除く他の幼稚園の保育室には設置されていないというのが現状だ。
公明党の提案を受け、文部科学省が今年4月に改定した「教室等の環境に係る学校環境衛生基準」では、望ましい教室の温度の上限が「30度以下」から「28度以下」となった。ところが「100万人訪問・調査」運動に寄せられた声を基に、公明議員らが7月18日に視察したある市立幼稚園の保育室では、室温が36度を記録していた。
こうしたことから、市議会公明党は他党に先駆け7月31日、市役所で吉村洋文市長に会い、要望書を提出。全ての市立幼稚園の保育室にエアコンを早急に設置するよう訴えていた。

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