e沖縄統一選 勝利へ燃える(3)
- 2018.08.22
- エンターテイメント/情報
2018年8月22日
フジ山勇一 現
沖縄市(定数30)
一人に寄り添う心貫く
一人に寄り添う心貫く
「どこまでも一人のために働きます」。連日、2期目の当選へ、市内を駆け回るフジ山勇一さん。一瞬の出会いに全精力を傾け、「沖縄市を誰もが住みやすい街に」と訴える。抜群の行動力がフジ山さんの持ち味。周囲からも「誠実で親しみやすい」と信頼は厚い。
同市の嘱託職員時代には、母子自立支援プログラム策定員として、ひとり親家庭の就労や生活支援に力を注いできた。現場で培った「一人に寄り添う心」が、今も議員としての活動の原動力になっている。
1期4年間で築いた実績も豊富。こども医療費窓口無料化(今年10月実施)の推進や、入学準備費の前倒し支給、住民票などの証明書のコンビニ交付を実現させた。「市民からの喜びの声が何よりもうれしい」と語るフジ山さん。2期目は現場のニーズに合った保育環境の改善や、市独自の給付型奨学金の創設などに取り組むと決意は固い。
フジ山さんの地域からは新人4人を含む12人が出馬予定で大乱戦の様相。「必ず勝ち抜く!」と勝利を誓い、きょうも、フジ山さんは市内をひた走る。
【略歴】党県青年局次長。市議1期。創価大学卒。36歳。
うえち たかし 新
沖縄市(定数30)
弱い立場の人の味方に
「若い力で沖縄市の未来を開きます」。額に汗をにじませ、支持者と握手を交わす、うえち たかしさん。自然と「頑張れ、負けるな」とエールが送られる。何事にも真剣に取り組む姿勢に「沖縄市を変えられる」と周囲の声は大きい。
介護福祉士として汗を流す傍ら、児童発達支援管理責任者の資格を取得。福祉と教育の最前線で奮闘してきた。「これまで光の当たらなかった所に光を」と立候補を決意。うえちさんの目には「弱い立場の人の役に立ちたい」との確かな闘志がみなぎっている。
中部地区青年団協議会の事務局長としても活躍。青年会のサポートや交流事業を企画し、青年会の発展に力を注いできた。
「沖縄市政をさらに前に進めたい」と意気込む、うえちさん。障がい児・者への支援強化をはじめ、東部地域の防災・減災対策、伝統芸能・文化の振興をめざすと意欲は満々だ。
大混戦が必至の市議選。うえちさんが激戦を勝ち抜くには、徹底した名前の浸透が課題に。「子どもたちの未来のために断じて負けられない!」。うえちさんの、し烈な戦いは続く。
【略歴】党県青年局次長。創価大学卒。30歳。