e奮闘する新人青年地方議員(下)

  • 2018.08.23
  • エンターテイメント/情報
2018年8月23日


各地で奮闘する新人青年地方議員の取り組みを紹介します。


被災者の実情を独自に調査
鳥取・倉吉市 鳥羽昌明議員

「調査なくして発言なし」。2016年10月、倉吉市で最大震度6弱を観測した鳥取県中部地震が発生。その1年後に議員となった私は、先輩議員から教えられた、この言葉を胸に、屋根にブルーシートがかかった家に飛び込み、被災後の状況を聞いて歩きました。
災害は生活弱者を浮き彫りにします。若くて健康な働き手のいる世帯が生活再建していく一方で、以前から病気や介護などの問題を抱えていた世帯が取り残されている実情を目の当たりにしました。議会質問では、これまで100軒以上を訪ねて見聞きした事例を基に復興と被災者支援について取り上げ続けています。
防災・減災に取り組み、いのちを守る政治の実現に全力を注いでまいります。

訪問対話で信頼の輪広げる
佐賀市 中村宏志議員

若者と和やかに懇談する中村議員(右端)=佐賀市
昨年10月に初当選を果たして以降、「一人一人の声に耳を傾け、生活現場の課題改善に取り組んでいこう」と、訪問対話に力を入れています。
党を挙げての取り組みである「100万人訪問・調査」運動では、「子育て」「介護」などをテーマにさまざまな要望を伺いました。
これまでの相談件数は140件を超え、信頼の輪が広がっています。先日は、若者から「憩いのスポットや遊ぶ施設などをつくってほしい」などの声をいただきました。
政策実現に全力を尽くすとともに、若者に政治を身近に感じてもらえるよう、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用し、発信力も強化します。

青年の"情熱"を拡大の力に
鹿児島・霧島市 久保史睦議員

初当選から9カ月、毎朝、街頭に立ってあいさつをしたり、総支部の議員らと行う月2~3回の街頭演説など日常活動の充実に力を入れています。とともに、ブログやSNSなどで日頃の活動や実績をこまめに配信し、議員の「動き」を分かりやすく伝えています。
「青年の力」で党勢拡大に取り組もうと、総支部の青年党員と一緒に月1回の街頭演説もスタートさせました。公明党が推進した若者向けの政策を訴えることで、青年層へアピールするとともに、街頭に立つ青年の姿から、若者の"情熱"を市民の方々に感じてもらえればと思います。
統一地方選、参院選が控える来年に向け、日々の活動から公明党への理解や支持を広げていきます。

障がい児支援へ政策推進
沖縄・宮古島市 狩俣政作議員

宮古島市がある宮古島は、沖縄本島から約300キロ離れた離島です。そのため、医療や教育、福祉など生活環境の面で本島と格差があります。
昨年8月、私の息子が難病の「若年性皮膚筋炎」を患いました。その後、10月に議員に初当選を果たしたのを機に、福祉関係の支援を行う株式会社「ビザライ」の勝連聖史代表取締役から、離島における障がい児支援などで要望を受けるようになりました。
昨年12月議会で私は、障がい児のいる家庭の経済的支援の一環として、渡航費の助成を提案。その結果、普段から座位ができない障がい児への支援策として、ストレッチャー渡航費の助成が実現しました。今後も福祉の充実に取り組みます。

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