e沖縄知事選 佐喜真氏断じて勝つ

  • 2018.08.27
  • 情勢/経済
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2018年8月25日



安倍首相と山口代表が確認
北側副代表駆け付け「県民の会」設立し決起



公明党の山口那津男代表は24日午後、安倍晋三首相(自民党総裁)と首相官邸で会談し、9月13日告示、同30日投票で行われる沖縄県知事選への対応について、佐喜真アツシ前宜野湾市長の必勝を期すことを確認した。

この中で山口代表は、自民党と公明党それぞれが佐喜真氏の推薦を決定したことを踏まえ同氏の勝利に向けて、「自公がお互いに協力して全力を尽くそう」と強調した。


経済振興で未来開く


一方、佐喜真アツシ氏=公明、自民推薦=の支持母体となる「沖縄の未来をひらく県民の会」(安里哲好会長)は24日、設立総会と事務所開きを那覇市内で行った。これには公明党の北側一雄副代表が駆け付け、党同県本部の金城勉代表(県議)らと共に出席。佐喜真氏の必勝を訴えるとともに、党の推薦状を手渡した。

北側副代表は、21日に党として佐喜真氏の推薦を決めたことを報告し、「沖縄の未来を開いていくためには、経済振興が大事であり、宜野湾市長として多くの実績を築いてきた佐喜真氏こそ沖縄の未来を託せるリーダーだ」と強調。その上で「この選挙戦は断じて勝たねばならない。公明党は沖縄のこれからのため、佐喜真氏の勝利へ総力を挙げて戦う」と訴えた。

総会の席上、佐喜真氏は「公明党と一緒に戦えることを誇りに思う」と述べた上で、「県民が幸せを感じるような県をつくっていきたい」と決意を披歴。米軍基地問題については、返還跡地を活用することにより沖縄の未来が大きく開けると訴え、「争いや分断ではなく、心を一つに、基地返還を実現させたい」と力説した。

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